2022年8月15日

精神の薬を飲んで安定している時の自分が本当の自分なのか、精神の薬を飲まずにメンタル大暴れな時の自分が本当の自分なのか、考えたことがある。その時は「楽に暮らしてる時の自分を本当だとみなしてええやろ」と安易に考えていたが、そうでもなくなってきた。


事の発端は、抗うつ薬を変更したことに始まる。
「やる気が出ず、勉強に全く集中できなくて困っている」と通院先で話したところ、『副作用が少ない別の抗うつ薬』に変更する旨の処方がされた。こちらの方がやる気の低下に効果があるらしく、事実集中力は回復したが、副作用として全身の痒みが発生した。通院先に電話をし、「一旦服用をやめるように」との指示に従うと、あっという間に痒みが消えた。

それ以降、元々飲んでいた抗うつ薬も服用していない。1年以上ぶりに抗うつ薬を服用しない生活をしているが、日に日に自分がおかしくなるのを感じる。

①精神的幼児退行?
全ての物事に対して「つまんない!!!」と叫び出しそうになる。枕を壁に当てて大暴れしたくなる。ギリギリのところで理性がそれを抑え、今はかろうじてなんとかなっている。ただ人と会話する時にやたら舌っ足らずになってしまい、それがキモい。

②覚醒時に奇行に走りかける
寝ようとしていたのに突然目がギンギンに冴え、夜中に家じゅうを徘徊。食事のことしか考えられなくなり、冷蔵庫を漁る(→食べたいものが思いつかず、「つまんない!!!」と叫び出しそうになってふて寝した)。

③とにかく何もしたくない
何をしてもつまらないので、横になっていることしかできない。

④頭の中がとにかくごちゃごちゃしている
ありとあらゆる考え事で脳の容量が埋まってしまったのを感じる。脳のキャッシュをクリアしたい。

これらが「抗うつ薬に頼らない本当の自分」だとしたら、やってらんね〜〜〜!!!という気持ちになる。社会性はゼロ。これでは他人からも自分からも存在を認められない。
それを抑えるために薬があるんだろうけど、薬なしの自分を見た時になんて愚かなんだ…と思った。また抗うつ薬を飲めば多少の社会性は獲得できるかもしれないが、私の本質が愚かなことには変わりないんだよなー。